自宅のPCに Oracle Linux 7.4 をインストールしました。
以前の記事で Oracle Linux 6.7 をインストールした経験があり、
久しぶりに最新版のOSを利用してみようと思いました。
が、しかし、テキストエディタ上で日本語の全角入力ができない。
Google 先生に相談しても設定方法が見当たらない。
Oralce Linux 6.7 とは異なる設定方法でしたので、備忘録として残しておきます。
| 前提条件 |
- Oracle Linux 7.4
| 原因 |
「Region & Language」の入力ソースが「日本語」になっていたため。
 |
| Region & Language 画面 |
| 解決策 |
「 Region & Language」の入力ソースを「日本語（かな漢字）」に変更する。
 |
| Region & Language 画面 |
| 設定手順 |
１．「設定」をクリックする。
２．「Region & Language」をクリックする。
３．入力ソースの「+」ボタンをクリックする。
４．入力ソースの追加で「日本語」を選択する。
５．「日本語（かな漢字）」を選択して、追加ボタンをクリックする。
６．入力ソースに「日本語（かな漢字）」が表示されます。
７．入力ソースの「日本語」を選択して、「-」ボタンをクリックします。
８．入力ソースから「日本語」が削除されます。
９．入力ソースの「日本語（かな漢字）」を選択して、「設定」ボタンをクリックする。
１０．タイピングの初期入力モードで「直接入力」を選択して、「閉じる」ボタンをクリックする。
以上で設定手順は完了です。
１１．テキストエディタを開いて、半角と全角が入力できることを確認する。
半角と全角の切り替えは、キーボードの「半角／全角」ボタンで切り替えます。
| 最後に |
いかがだったでしょうか。
「全ての設定」画面をよく見ればわかることでした。
英語 ：「Region & Language」
日本語 ：「地域と言語」
やはり英語環境で操作していないと気付かないものですね。
調査に手間を取った原因は、私が原因よりも手段を先に探していたことでした。
インストール後に「すべての設定」画面で各項目が何なのかをひと通り眺めておけば気づいたと思います。しかし、なぜ、「すべての設定」画面では、英語と日本語が混在しているのでしょうか。なぞです。
Google 先生に相談しても解決策が見当たらなかった理由を自分なりに考えてみました。
１．あたりまえだから。
２．私のスキルが未熟だから。
３．Oracle Linux 7 があまり浸透していない。 ←これはないですねｗ
Google 先生に相談すると Oracle Linux 6, 5, 4 あたりの設定方法が散見できました。
なぜ、Oracle Linux 7 はないのでしょうかね。なぞです。
それでは、みなさん、よい Oracle Linux ライフをお楽しみください。
以上
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