Install Oracle Database 11gR2 on Oracle Linux

Oracle Linux 6.6 へ Oracle Database 11gR2 をインストールしました。
Windows系OSとは異なり、いろんな設定ファイルをいじる必要がありましたので
ここにインストール方法を備考録として残しておきます。

基本的には、OTNのサイトを一読することがよいですが、
要点を掻い摘んで済ませたい場合には便利かと思います。

前提条件
Oracle Linux 6.6
Oracle Database 11gR2


基本的な流れ
Oracle DB を Linux へインストールする場合、基本的には以下の3つの流れになります。
  1. 事前準備
  2. インストール作業
  3. 後作業
本来であれば、OTNのインストレーション・ガイドを一読するのがよいです。
Oracle Databaseインストレーション・ガイド 11gリリース2 (11.2) for Linux

事前準備
以下のサイトを主に参考にして、事前準備を行いました。

Oracle11gR2をOracle Linux5.9にインストール
上記リンク先の5.Oracle Databaseインストール前の事前準備作業を参照。

その他参考にしたサイト
Oracle Database 11gR2 を CentOS 5.4 にインストールしてみた
Oracle DatabaseインストールのためのLinux構築


【補足】
  • OUIで言語を選択する画面があります。この画面で例外が発生しました(java.lang.NullPointerException)。
    Unable to install Oracle Database 11g
    どうやらJavaのバージョンが異なっていた模様。最新版のJavaをダウンロードて、.bashrc_profileにJAVA_HOMEとPATHを設定したら解決しました。
    別の解決方法として、OUI起動時、パラメータでjavaのバージョンを指定するものがあるとのこと。こちらは未確認です。

インストール作業
以下のサイトを主に参考にして、インストール作業を行いました。

Oracle Database 11gR2 インストール手順


その他参考にしたサイト
Oracle Database 11g Release2 をVirtualBox上のCentOS 6.5にインストール

【補足】

後作業
以下のサイトを主に参考にして、後作業を行いました。

Oracle Database 11gR2 インストール手順


その他参考にしたサイト
Oracle Database 11g Release2 をVirtualBox上のCentOS 6.5にインストール

【補足】
  • .bashrcには、以下のスクリプトを追記しました。(あくまでも、私の環境ですので参考までに)  export ORACLE_BASE=/oracle
    export ORACLE_HOME=/oracle/product/11.2.0/dbhome_1
    export ORACLE_UNQNAME=SID ←インストール時に指定したSID
    export ORACLE_SID=SID      ←インストール時に指定したSID
    export NLS_LANG=Japanese_Japan.AL32UTF8
    export PATH=$ORACLE_HOME/bin:$PATH
  • OEM(Oracle Enterprise Manager)が起動しない場合、以下のサイトを参考にしてください
    Oracle Enterprise Manager が使えるようになるまで
最後に
初めのうちは色々と手こずると思いますが、私でもできたので、みなさんもできると思います。
最後まであきらめずにがんばりましょう。


以上

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