Windows から Oracle Linux へリモートデスクトップで接続するOSSのXRDPを紹介します。
VNC Server を使用してリモートデスクトップで接続していたのですが、面倒なことがひとつありました。それは、初回のみ、サーバ端末の画面上からログインしないと、VNC Client から接続できないという事です。私の自宅では、使用しないマシンは基本的に電源を落とします(電気代が怖いので・・・)。そのため、サーバの電源を入れるたびに、サーバ端末の画面上からログインして、クライアント端末からVNC Client を使用して接続していました。
色々と原因を調べてみると、VNC Server は GNOMEを使用しているようで、このGNOMEは、サーバ端末の画面上からログインしないと有効にならないみたいです。つまり、X Window ではない、ということです(そりゃそうだw)。
今回は、こんな面倒なことはせず、しかも、Windowsに標準で装備されたリモートデスクトップ(RDP)で、Oracle Linux へ接続する方法を紹介します。今回はサーバにXRDPというOSSのソフトウェアをインストールします。